高速バスは意外と不便な乗り物だ

高速バスというと、目的地まで乗り換えなしで、しかも座席指定でゆったりとたどり着けるというイメージがある。確かに寝ているだけならいいのかもしれない。しかし、実際にはよほどのランクでなければ座席は窮屈だし、動き回れないので長距離にはつらい。高速道を利用するので車窓の風景もあまり期待できない。同じくらいの所要時間なら、高速バスより列車の方がいいと思うのである。
安くあげられて眠っていられる夜間に移動できて効率的。夜行バスのメリットはそんなところで、確かにその通りではあります。ただデメリットもけっこうあって、人を選ぶことも間違いない。単純に揺れる車内で眠れるか。乗り合う人々のマナーは良いか。交通渋滞は目的に影響しない程度か。女性ならさらにいくつかのデメリットがあることでしょう。最近はだいぶサービスも向上して、女性専用もできたとか。とはいえ、上のデメリットは確実に残ったままですし、そもそも安いのか、と疑問に思う部分もあります。予定が前から決まっていれば飛行機の特別割引でも相当安いし、時間をお金に換算すればそれほど、と思うこともあるでしょう。それでも夜行バスはなくなることはない。なにより使いやすさがそこにあります。バスという交通機関は、飛行機や新幹線よりもだいぶん身近な存在。カジュアルに日常的にそばにあるものです。その気安さが、多くのデメリットをときには押しのけることもあるのでしょう。ただ、思うのは、体力が無ければ無理。それだけは、確かです。
 テレビのアナログ放送終了・地上デジタル放送移行(24日)まであと5日と迫った19日。総務省は完全デジタル化に向け、支援の必要な経済的弱者へのチューナー即日配布など追い込みに入っている。同省によると、アンテナなど受信設備が未対応な世帯は全国で29万世帯(6月末現在)。いわゆる“地デジ難民”の出現は避けられないとの見通しを示しており、「少しでも疑問があれば連絡してほしい」と呼びかけている。

 総務省では、生活保護などのNHK受信料全額免除世帯や、住民税非課税世帯に対する地デジチューナーの無償配布(チューナー支援)を実施。大阪府内では今月から区役所など81カ所に臨時相談コーナーで、健康保険証などで本人確認できれば、その場でチューナーを配布している。

 19日、大阪市の淀川区役所に設置されたデジサポ大阪(総務省大阪府テレビ受信者支援センター)の臨時相談コーナーでは、チューナーを受け取りにきたり、相談に訪れる人たちが並んだ。淀川区西三国の無職男性(70)は「生活保護を受けています。チューナーが必要だと聞いたがデジタルのことがまったく分かりません」と相談していた。

 現在、大阪府では1日あたり大阪市西成区の100〜200台を筆頭に府内全域で400〜500台の即日配布が急ピッチで進んでいる。「府内のデジタル化の完了率は近畿の他府県とほぼ同じ水準で98%。残り3千世帯弱ですが、即日配布を受けた人の多くは申し込み方法や支援の存在を知らなかった」と同省チューナー支援実施センター大阪事務所は話す。

 支援世帯以外に同省が最も頭を悩ませているのが、「何も言ってこない人たち」への対応だ。デジサポ大阪では「生活に余裕がない高齢者や年金生活者など、デジタル化に対応せずそのままにしている人が少なくない。個人情報の壁があり、実数は把握できていません」と明かす。

 一方、大阪府と阪神間の一部でNHK総合とサンテレビが視聴できない問題についても、「工事の遅れなどで、数千世帯は積み残しになるでしょう」(NHK大阪放送局)と予測する。

 総務省によると、地デジ未対応世帯は全国で29万残っており、片山善博総務相は「当日までに100%になるとはなかなか言えない」と語る。

 24日以降は、デジサポのほか各放送局も特別態勢で問い合わせに応じるが、デジサポ大阪では「準備できていない人や疑問がある人は急いでコールセンターに連絡してほしい」と話している。

 問い合わせは総務省地デジコールセンター((電)0570・07・0101)へ。

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 19日午前の東京株式市場の日経平均株価は、9903円58銭と前週末終値比70円89銭安で終わった。出来高は概算で7億1400万株。 

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 サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会での日本代表「なでしこジャパン」の初優勝を受け、日本株が全般に軟調な中で、朝方に一時、サッカー関連株にご祝儀買いが入りにぎわった。
 今後はサッカー人気が高まるとの期待感からシューズなどを扱うミズノが一時3.5%高まで上昇し、サッカー教室を行うクリップコーポレーションも2.3%高まで買われた。日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)のオフィシャルスポンサーである、持ち帰り弁当店「ほっともっと」などを展開するプレナスも3.1%高まで買い進まれた。

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 19日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、前週末比0.015%低下(債券価格は上昇)の1.065%を付けた。昨年11月19日以来、8カ月ぶりの低水準。 

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